フルマラソン サブ3.5への道

フルマラソンでサブ3.5達成を決意した50歳男の歩み

サブ3.5を目指して!

初めまして!

この度、ブログなるものを開設しました。


7年ほど前の44歳のとき、20年以上も運動から遠ざかっていた自分の体を見て、これではダメだとため息をつき、細々とダイエット目的のランニングを始めましたが、当時は過去の経験からして3日坊主は目に見えていました。

そこで、退路を断つためにフルマラソンの大会にエントリーして、それなりにトレーニングに励んだところ、記録はさておき、自分でも意外でしたが、自分の中の知らないスイッチが入ったのか、走る喜び(悦び?)を覚えてしまいました(笑)


そして、現在に至るまで、故障やモチベーションの低下、家庭の事情などで途中、数ヶ月単位でシューズが埃を被る期間はあっても、シューズを脱ぐことなく細々と続けてきました。


とはいえ、7年間の年間走行距離を振り返ると、MAXの年でも1,000kmに満たず、少ない年は500kmにも届かず。

月間走行距離が100kmを超える月は数えるほど。

ランナーを名乗ることすら恥ずかしい、なんちゃってランナーです。


そんな僕でも、8回目のフルマラソンとなる2015年の大阪マラソンでサブ4を達成し、以降は、毎回苦しみながらもサブ4を辛うじて維持できるようになりました。

そして、フルマラソン出場19回目となる、今年の篠山ABCマラソンでは3時間37分(ネット)に到達し、サブ3.5の尻尾が見えてきました。


すると単純な僕は、俄然モチベーションが上がって、今年の秋からのシーズンでサブ3.5達成する決意を固めました。


とはいえ、今まで7年間も気の向くままに無計画に走ってきた、なんちゃってランナーは簡単には変われません。


そこで、50歳を迎えた今年、サブ3.5達成に軸足を置きつつも、良くも悪くもフルマラソンに慣れてしまった根性に喝を入れるために、今年はフルの向こう側に踏み出してみることにしました。


そうです。

ウルトラへのチャレンジは、惰性化したフルマラソンに向き合う姿勢を見直すことが目的です。


まずは、5月3日の兵庫県西宮市で開催される「武庫川ゆりかもめウルトラ70km」にチャレンジします。

この大会をチョイスした理由は3つ。


①日帰りで出場できるアクセスの良さ

②河川敷で平坦なコース

③70kmという微妙な距離


100km未満をウルトラマラソンと呼ぶことの賛否はさておき、まずは「フルの向こう側」へのステップとして、階段を一段昇って見ます。


と言いつつ、今さらながら過去レポに目を通すと、制限時間の厳しさ、河川敷の往復コースゆえに変化に乏しい景色が及ぼすメンタルへのダメージ、さらには、日陰が無いので晴れると地獄、などと怖いことが書いてあるじゃないですか。


でも、それもこれも100kmを目指す通過儀礼。


また結果を報告しますね。


タイムはともかく、這ってでも完走したい!